図面といえば、黒一色があたりまえでしたが、最近のCAD図面は適度に色づけされたモノが多くあります。
ほどよく色分けされた図面は非常に見やすいですが、あまりに多くの色を使いすぎると図面が汚く見えた上に、見づらい図面となり、逆効果になる場合もあります。また、CADソフトの利点の一つとして「レイヤ管理」があります。画像ソフト等を利用されている人には、ご説明の必要もないと思いますが、レイヤとは「層」を意味する言葉で、重ねて使ったり、1枚だけを見せたり、1枚ごとに変更・削除が出来るため、図面の修正・変更を便利にした機能のことです。
ほとんどのCADソフトでは、線種ごとの色の指定や、レイヤごとの管理も可能となっていますので、Jww-cadを例にして簡単にご説明します。
■線や曲線を引く前の、線種・線色変更
ツールバーの「線属性」を左クリック→線色・線種を選択→OKで、線種・線色が変更されます。
■既存の線種・線色を変更
ツールバーの「線属性」で、線種・線色決定後、変更したい線を左クリックで選んだ状態のまま、クリックメニューの「線種変更」で、変更を行います。
レイヤの構造(階層)は、「レイヤグループ」と「レイヤ」があり、レイヤグループは、0~F迄の16グループに分かれ、各レイヤグループの下に、レイヤが0~F迄の16種類に分かれています。つまり16×16で合計256枚のレイヤ管理が可能となります。
そこで、識別が簡単に出来るように、各レイヤグループやレイヤに名前をつけるわけです。レイヤの名前の付け方は、画面右下の付近のステータスバーにある「レイヤ」を左クリックすると、レイヤ設定が表示されますので、レイヤグループ・レイヤ名ともに自由に変更が可能となります。(任意で好きな名前をつけることが出来ます)
以上、ごくシンプルにですが「Jww-CAD」を例にした基本操作解説でした。
このサイトで説明したのはCADでも基礎的な知識にとどまりますが、あとは無料のCADソフト等を使ってみっちり練習してください。実際に仕事に活用するも良し、資格取得に励むも良し、……皆さんがこれからもCADと親しんでいただけることを願っています。