図面というのは、手書きにしろCADにしろ、全て直線と曲線で構成されています。だからどのような複雑な図面であろうと、直線と曲線の組み合わせにより、一つの図面を作成していることになります。したがって、「直線」と「曲線」が任意に書けないようでは、頭に描いている図面は書けませんし表現も出来ません。要は、これが図面作成における基本中の基本と言っても過言ではありません。
そこで、基本中の基本である「直線と曲線の書き方」を、CADにおけるフリーソフトの代名詞とも言われているJww-CADを例に取り、ご説明致します。
CADは、同じ図形でも人によって操作方法が千差万別ですので、今から説明するのは、あくまでも私流の書き方です。解説書等とは手順が違うかも知れませんので、その点はご理解ください。
■「Jww-CAD」操作の基礎手順
01.Jww-CADを起動。
02.「ファイル」→「新規作成」を選択。
03.用紙サイズを決める。画面右下の付近のステータスバーを左クリックすると、「用紙の種類」が出てきますので、左クリックにて決定。次に同じ要領で縮尺も決定して下さい。
04.直線を引くために、「線」(ツールバーの斜め線)コマンドを選択し、水平・垂直線ならば、ダイアログボックスの「水平・垂直」にチェックを入れる。任意の場合は「水平・垂直」のチェックを外す。
05.線を引きたいポイントに矢印を持って行き、左クリックで始点を決め、終わらせたい場所で再度左クリックを行い、終点を指示する。これで線が引けているはずです。
06.曲線は、メニューより「作図」→「曲線」を選択し、ダイアログボックスのスプライン曲線かベジェ曲線を選択し、分割数を選択します。(分割数により、曲線の滑らかさが違ってきます)
07.任意の箇所で左クリックを行い始点を決めます。その後、描きたい曲線に合わせ左クリックを繰り返し、終点まで来たら、ダイアログボックスの「作図実行」を左クリックすると、計算が行われ曲線が出来上がります。
これが基本中の基本といえる直線・曲線の書き方ですが、やはり慣れはどうしても必要です。まずは納得いくまで何度も練習を繰り返してください。